競技資格について

日本古流柔剣術競技会の競技資格について
 競技者の資格については、日本古流柔剣術競技会の会員を有することとし、下記の基準を有している場合は、長刀を打刀と称し用いる剣術競技、小刀を小太刀と称し用いる柔競技や小太刀競技の3つの競技に競技者として参加することができる。

 ただし、大会等で段位などが制限されている場合はその限りではない。

  1. 剣術競技は、武具が1kg弱の重量があるため、自在に使うのに膂力を鍛える修練期間が必要なことから、初段位(初伝ノ位)以上を有する者とする。
  2. 柔競技は、小太刀の技術の他に打撃・投げ・関節等の技を磨く修練期間が必要なことから、初段位(初伝ノ位)以上を有する者とする。
  3. 小太刀競技は、小太刀の構えや打ち方・受け方の基本を学ぶ期間が必要なことから、8級以上を有する者とする。